演奏会雑録帳
2001年以前に行った演奏会の感想です。本体記事と重複してるものもあります。
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1990(平成2年)
(セルジュ・チェリビダッケ/ミュンヘン・フィルハーモニー)

10月6日:オーチャードホール

ブルックナー/交響曲第4番


10月8日:オーチャードホール

ブルックナー/交響曲第7番


10月10日:オーチャードホール

ブルックナー/交響曲第8番


10月16日:サントリーホール

ブルックナー/交響曲第4番


こ の時聴いたものではやはりサントリーで聴いた、4番。この素晴らしさとこの圧倒的な有無をいわさぬ説得力はもはや人間業を超えていたとしかいいようがありませんでした。

 チェリビダッケは空間全体を完璧に支配しきっており、特に四番終楽章のコーダにおける弦の強靭な響きに支えられ管楽器の圧倒的な響きが、オケ全体のクレッシェンドとともに壮大に立ち上がっていく様はまさに息を呑むほどで、完全に聴衆全体を圧倒しつくしてしまいました。

 このため演奏終了後、会場全体が圧倒的な力をもった響きに押しつぶされたかように呆然とし、そのためしばし拍手も歓声もおきませんでした。あれは凄演でした。あそこまで聴き手を完全に圧倒しつくした演奏というのは、ある意味空前にして絶後だったかもしれませんし、恐ろしい体験といっても過言ではないほどの凄まじい演奏でした。音楽がひたすら限りないき高みにのぼりつめていくような、前回の5番が降臨的ブルックナーなら、それこそこのときの4番は昇天的ブルックナーというべきものなのかもしれません。


●チェリビダッケの思い出
http://www003.upp.so-net.ne.jp/orch/page215.html
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