演奏会雑録帳
2001年以前に行った演奏会の感想です。本体記事と重複してるものもあります。
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1989(平成元年)
(エリアフ・インバル/ベルリン放送交響楽団)

7月13日:東京文化会館
ワーグナー/トリスタンとイゾルデ、前奏曲と愛の死
ブルックナー/交響曲第3番[第1稿]


 以前同ホールにてフランクフルトとのブルックナーの5番を聴いたとき、正直その見事な響きには感服したものの、それ以上のものを感じなかったのですが、この3番はじつに聴き応えのあるものでした。

 最初のトリスタンは意外なくらいあっさりとしたものの、休憩を入れず続けて演奏されたこの第1稿はその規模の巨大さだけではない、指揮者のもつ明晰かつ分厚い音楽のようなものが、圧倒的な力感とスケールの大きさをともなって迫ってくるようで、CDで聴いていたこの指揮者のそれと比較にならないほどの、絶大な感銘を受けたものでした。

 特に第二楽章の巨大さは圧巻で、ブルックナーが何故この曲を後に改訂し縮小してしまったのか不可思議に感じるほどのものがありました。残念ながらこの公演は中継されず、別公演のマーラーの7番がNHKによって収録されていましたが(これもたいへんな演奏だったようですが)、できればこの公演も収録してほしかったと、いまだに残念に思っている次第です。
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